最近ではパパタレントとしても人気だったりゅうちぇるですが、2022年8月26日にぺことの離婚を発表しました。
仲良し夫婦の突然の離婚にネット上でも「なぜ?」という疑問の声が多く上がっているため、この記事では以下を解説していきます!
- 離婚原因となったりゅうちぇるの性自認の問題とは
- 離婚後も一緒に住む理由
- りゅうちぇるのインスタが一時的に非公開となった理由
- インスタで発表した離婚へのコメント全文
りゅうちぇるぺこの離婚原因は性自認
ネットニュースではりゅうちぇるとぺこの離婚の原因は「りゅうちぇるの性自認のカミングアウト」と言われていますが、どういうことなのでしょうか。
りゅうちぇるの心の性別は”男性”ではない
りゅうちぇるは自身のインスタグラムで今回の離婚について発表していますが、その中で以下のようなコメントがあります。
これまで皆さまに多様な生き方を呼びかけてきた僕なのに、実は僕自身は、”夫”らしく生きていかないといけないと自分に対して強く思ってしまっていました。”夫”であることは正真正銘の’’男”でないといけないと。
父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、’’夫’’であることには、つらさを感じてしまうようになりました。
りゅうちぇるのインスタグラム
「夫であることは正真正銘の男でないといけない」「夫であることにつらさを感じるようになった」というコメントから男性であることが辛いと感じていたことがわかります。
父親であることはストレスがないようですが、夫婦関係の中で「男性であること」を求められるのは辛いと感じるようです。
りゅうちぇるは夫婦生活を通じて、自分の心の性別は男性ではないと自認したのでしょう。
りゅうちぇるがぺこにカミングアウトしたことが離婚のきっかけ
今回、りゅうちぇるが自身の性自認の問題についてぺこにカミングアウトしたことが離婚の原因だったようですが、ぺこはりゅうちぇるのカミングアウトについて以下のようにコメントしています。
もちろんわたしは人生すべてをかけてりゅうちぇると結婚したし、一生こうしていけると本気で思えたからこそ、息子にも出会えました。
だから正直、墓場まで持っていってほしかったと一瞬たりとも思ったことはないと言えば嘘になります。
だけどそれ以上に、もしほんとうにりゅうちぇるがこの先何十年、おじいちゃんになるまでひとりで抱え込み続けていたらと思うとほんとうに怖いし、こうして今 生きて、勇気を振り絞ってわたしに打ち明けてくれたことに、ありがとうの気持ちでいっぱいなのです。
ぺこのインスタグラム
「正直、墓場まで持っていって欲しかった」というコメントからぺこはりゅうちぇるのことを男性として見ていて、今回のカミングアウトはぺこにとっても辛いものだったことがわかります。
しかし「勇気を持って打ち明けてくれたことに感謝している」ともコメントしており、今後も一緒に生活することを考えると二人の関係は良好なのでしょう。
りゅうちぇるとぺこが離婚後も一緒に住む理由
法的に離婚が成立した二人ですが、今後も人生のパートナーとして、子供と3人での生活は続けるとのこと。
一般的にはあまりないケースですが、離婚後も一緒に住むのは何故なのでしょうか。
理由① お互いに人として好きだから
今回の離婚はりゅうちぇるの性自認が問題でしたが、りゅうちぇるもぺこも夫婦関係が悪化していたわけではなく、今でもお互いのこと強く想っているようです。
「人として好き」という感情が、完全な別れではなく、人生のパートナーとして今後も一緒に生活するという選択につながったのではないでしょうか。
理由② 子供がいるから
りゅうちぇるとぺこにはリンクくんと一人息子がいます。
まだ小さい子供のため、離婚後も3人一緒に生活するという選択をした可能性もありそうです。
かけがえのない息子のために父親と母親が近くにいる家庭を築きたいと考えているのかもしれません。
理由③ ビジネスパートナーだから
りゅうちぇるとぺこは離婚後も引き続き一緒に芸能活動をしていくことを発表しています。
りゅうちぇるは自身が代表取締役を務める個人事務所「比嘉企画」に所属しており、ぺこも同事務所に所属しています。
公私共にパートナーということで、今後も良好な関係を続けるために、離婚しても一緒に生活するという選択をした可能性もありそうです。
りゅうちぇるのインスタが一時的に非公開となった理由
今回の離婚について、りゅうちぇるとぺこはそれぞれ自身のインスタグラムでコメントを発表していますが、りゅうちぇるのインスタグラムが一時的に非公開となっていました。
誹謗中傷を懸念し一時的に非公開にした?
突然の非公開に「なぜ?」という声がネット上でも多く上がっていましたが、離婚発表した8月26日の深夜には再度アカウントが公開に戻っていました。
離婚発表後に誹謗中傷やメッセージが殺到することを懸念して一時的に非公開にしていたのではないでしょうか。
インスタを非公開にしていることに対しての批判的な意見もネット上で上がっていたため、離婚発表の同日夜に再度公開に踏み切ったのかもしれませんね。
インスタで発表した離婚へのコメント全文
りゅうちぇるとぺこはインスタで発表した離婚コメントの全文は以下の通りです。
りゅうちぇるのコメント全文
いつも応援してくださっている皆さまへ。
僕たちの家族についてお伝えしたいことがあります。
8年前にてこと出逢い、僕はてこを好きになりました。女性を好きになることは、僕の人生の中で、初めての事でした。
てこはそんな僕に自信をくれて、男としての幸せを教えてくれました。
お付き合いしていく中で、こんなにも楽しくて、お互いを高め合えて、辛い時も乗り越えられる。そんな関係性を、そんな愛を、自分が女性と築けるとは思ってもいませんでした。
一生一緒に居たいと思えたからこそ結婚して 夫婦になる道を選択し そしてその愛が形になり、最愛の息子も生まれました。
かけがえのない息子の父親であること。信頼できるてこの夫であること。ryuchellという芸能人であること。そんなこの上ない幸せな日々を守るために、自分を隠してでも、そう生きていくと心に決めていました。
そんな中、メディアで自分のこれまでの生き方や、”夫”としての生き方についてお話しさせていただく機会が増えていく中で、”本当の自分”と、”本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました。
これまで皆さまに多様な生き方を呼びかけてきた僕なのに、実は僕自身は、”夫”らしく生きていかないといけないと自分に対して強く思ってしまっていました。”夫”であることは正真正銘の’’男”でないといけないと。
父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、’’夫’’であることには、つらさを感じてしまうようになりました。
もちろん自分が覚悟して決めた道なのだから、どんなにつらくても、愛する家族のために自分の本当の気持ちを押しころす事が愛だと、強く強く思う反面、誰にも、そしててこにさえ、本当の自分のことを言えずにいる苦しさを、毎日1人で抱え込んでしまいました。こんなに愛する家族がいるのに、生きていくことさえ辛いと思ってしまう瞬間もありました。
このままでは自分が本当にダメになって 一番守りたい家族のことも守れなくなってしまうと感じ、これまでの事、今の思いを、てこに全て打ち明けました。
打ち明ける事は本当に怖かったし、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。てこに何と言われるかも想像が出来ませんでした。
だけどてこは、「今まで辛かったね」と泣いて抱きしめてくれました。その深い愛に涙が溢れて、僕が思っていた以上に、僕がどんな人間であれ、てこは僕という存在を理解し、大切に思ってくれました。
僕自身”夫婦”という形を覚悟して選び、そしててこも覚悟して、僕に人生を捧げる道を選んでくれたのに、
僕の弱さのせいで、夫として、男として、てこを守ることが出来なかったこと。
どれだけ伝えても足りないほど、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、家族として、パパとしては、何があってもこの幸せは守りたいと強く思いました。
それから2人で今後についてよく話し合い、これからは”夫”と”妻”ではなく、人生のパートナー、そしてかけがえのない息子の親として、家族で人生を過ごしていこうね。という形になりました。
もちろん、今まで通り家族で暮らします
まずここまで読んでくださった皆さん、きっと驚かせてしまったと思います。今お話しさせてもらった通り僕には隠していた部分がありました。
その僕を信じて応援してくださっていた方、本当に申し訳ありません。また、関係者の皆さまには、比嘉企画の代表取締役として多大なるご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
そして、最後に信じて欲しいというのはおこがましいですが伝えたいことは、今までメディアに出させていただいた中で発してきた、生き方への考え、そして、てこへの愛の言葉には、嘘はなにひとつありませんでした。
これからは、今こうして皆さまに打ち明けられた事によって、僕自身が認めてあげられた本当の自分で、新しい形の家族を愛していきたいです。
そしてryuchellとしても皆さまに応援していただけるような存在であれるように、これからは本当の自分を大切に頑張ります。
りゅうちぇるのインスタグラム
ぺこのコメント全文
いつも応援してくださっているみなさまへ
みなさまに、お伝えしたいことがあります。
りゅうちぇるの方からもお伝えさせていただいていただいているので、りゅうちぇるからの言葉を読んでいただけると幸いなのですが、
りゅうちぇるとは ”夫” と ”妻”、いわゆる夫婦というかたちではなく、これからは人生のパートナーとして家族として、愛する息子の父親母親として、新しい家族のかたちで過ごしていくことになりました。まずりゅうちぇるには、出会ってくれて、好きになってくれて、ましてやはじめて女性を好きになってくれたのがわたしだなんて、りゅうちぇるもえらいこっちゃやなぁと思うほど笑、そして結婚してくれて、かけがえのない宝物 息子と出会わせてくれて、ほんとうに感謝してもしきれません。
わたしにとってりゅうちぇるは、誰が何と言おうと最高の彼氏だったし、最高の旦那さんだったし、息子の最高のパパだし、そして兄妹のようなともだちのような、時にはお母さんのようなそんな存在だけど、わたしは何よりもまず、りゅうちぇるという人間そのものがだいすきです。
もちろんわたしは人生すべてをかけてりゅうちぇると結婚したし、一生こうしていけると本気で思えたからこそ、息子にも出会えました。
だから正直、墓場まで持っていってほしかったと一瞬たりとも思ったことはないと言えば嘘になります。
だけどそれ以上に、もしほんとうにりゅうちぇるがこの先何十年、おじいちゃんになるまでひとりで抱え込み続けていたらと思うとほんとうに怖いし、こうして今 生きて、勇気を振り絞ってわたしに打ち明けてくれたことに、ありがとうの気持ちでいっぱいなのです。
打ち明けてくれた瞬間、ひどいとか、最低とか、だましてたの?とか、ほんとうにそんなことは思わなくて、それはりゅうちぇるがほんとうにたくさんの本物の愛をくれたからだと思います。そんなりゅうちぇるだからこそ、これからも人生のパートナーとして家族として、いっしょにいたいと思えるし、これからも今まで通り3人で暮らしていきます。もちろん、新しく家族になってくれたアリソンも。
いわゆる ”普通の家族” ではないかもしれないけれど、受け入れ難いかたちなのかもしれないけれど、だけどわたしは息子に胸をはって、りゅうちぇるはすてきなパパだよと伝えられる自信があります。夫婦って、家族って、ほんとうにいろんなことがあると思う。
きっと誰にも言えないことを抱えて生きている人だって、想像してる以上にたくさんいる。ていうか、ほとんどがそうなんじゃないかなぁとさえ思う。(ちなみにわたしは… 今みなさんにお伝えさせてもらって、今のところない。笑)
そんなこと結局その人、その人たちにしかわからないし、どの道を選んだとしても誰かのことは傷つけてしまうんだと思う。
前を向くことってほんとうに簡単なことじゃないって、27年間生きてきてようやく知ったけれど、だけどどうにかこうにか、どうにかこうにか前を向いて進める道を探してほしいとわたしは思います。
みーんな弱いし、みーんな強い!何が言いたいかわからなくなってしまってるけど、とにかく、これからもわたしたちは前を向いて変わらずゲラゲラ笑って、時には喧嘩もして、たのしい家族でいたいと思うし、何よりかわいいかわいいかけがえのない息子の成長とともに、りゅうちぇるもわたしも、成長していきたいと思っています。
これからはわたしたちのことを呼んでくださるときはぜひ、比嘉ファミリーとか、比嘉家とか、ぺこ&りゅうちぇるファミリーとか?笑
そんなふうに呼んでもらえたらうれしいです 🙂
ちなみにこれからも、変わらず比嘉企画に所属して、のんびりお仕事させていただけたらと思っています!いつもわたしたちのことをだいすきだと応援してくださっているみなさんを驚かせてしまって、ほんとうにごめんなさい。
ぺこのインスタグラム
これからは新しいかたちの家族となったわたしたちのことを、ぜひ、温かく見守っていただけたらうれしいです!
これからもryuchellを、pecoを、よろしくお願いいたします。
二人のコメントを読むとお互のことを本当に大切に想っていることが伝わってきますね。
夫婦という形ではなくなった二人ですが、人生のパートナーとして幸せな生活を送ってほしいです。